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風街BREEZE

シンプルライフ以上ミニマリスト未満に憧れる広告SPプランナーの日々。

【#book】マラソンの次はお遍路さん? <私のお遍路日記>

book

先日のミニマムランニング部 皇居ランオフ会のときに、【#Run】ミニマムランニング部の部員が増えました - 風街BREEZE箱さん(id:p-n-3-p-n-3)から「ともきっくさんに読んでほしい本を持ってきたんです〜」と譲り受けたのが、今回紹介する本です。

 「女31歳、独身」。仕事に追われる毎日。代わり映えしない生活。それなりに責任を負う仕事もしている。昨年、会社から独立した。フリーで仕事をすれば、何か変わるかと思ったが、今ひとつ変わらない。何か変えたい、今のままずっと同じ生活が続くのかと思うと不安だ。私の人生、これで終わりか?自分の着地点はもっと違う所にあるはずだ。

こんな前書きから始まるこの本は、フリーライターの女性が1ヶ月弱かけてお遍路をするお話です。

以前、twitterで箱さんがお遍路経験があることを知り、食いついたことを覚えていてくれていたらしく、オススメしてくださいました。箱さんありがとう!

私のお遍路日記―歩いて回る四国88カ所

私のお遍路日記―歩いて回る四国88カ所

 

 

私のお遍路日記 歩いて回る四国88ヵ所
心に残ったフレーズ5選

【1】p74

みんな同じ思いで歩いている。自分だけがしんどいんじゃない。一日中歩いていると疲労といらだちで、分かりきった事や日々の煩わしさで見えなくなっていることが、いっぱいあるのではないかと思う。

日々の生活の中で、じっくり自分を見つめる時間はなくて、同時に相手を思いやることも少ない。みんな自分で精一杯な分、見えなくなっていることはたくさんある。

なんで自分だけ、と思うときがある。その気持ちが相手へと向かうと、苛立ちは刃に変わって深く傷つける。わかってほしいだけなんだけど、相手が歩み寄れないくらい尖ってしまっているんだと思う。

心の余白、余裕があれば、少しは変わるんだけどね。

 

【2】p122

「自分が変わらないと何も変わらないよ。あなたが変われば、すべては違う方向に回って行くんだから」

変えたい、変わりたいという気持ちはずっとある。自分が納得するのはいつになるのだろうか、と思うくらい。誰かに、そのままでいいよ、と言われたい反動なだけかもしれないけれど。

一言、気持ちを言葉にしたら、スッと引き寄せることがあった。やりたいことはどんな小さなことでもやろうとしてから、見える世界が変わったような気がする。大きくは変わらないのかもしれないけれど、確実に変わっている。きっと振り返ったら、こんなところまで来たんだ、と思うように。

 

【3】p154

お遍路は人生の縮図という言葉があったが、その通りだ。毎日いろんな人に会うが、気の合う人もいれば苦手な人もいる。
でもそんな煩わしさは、全体から見ればほんの小さなことにすぎないんだから、こんなことで心を乱していてはいかん!そう自分に言い聞かせた。常に心静かにいられたら、どんなにいいことか。

ほんの些細な小さなことで心乱される。一つ理由としては、私自身のパーソナルスペースが狭いということ。知らない誰かが数センチでも近づくことにものすごく嫌悪感を抱く。満員電車に乗りたくないし、長時間閉鎖的な空間にいたくない。私の視界を阻まないでほしい、といつもイライラする。

モノだけじゃない、見えるもの、聞こえるものが私の感覚を阻むものならなるべく排除したいと常々思っている。ただ単に心が狭いだけなんだけど。白黒付けたくてグレーな部分が許せない。0か100か、自分で自分を縛っている。

私の周りには、私が嫌いな人はいない。だから対人関係で悩むことはない。仕事での対人関係なんて、別に私の生活を阻むわけではないし、友達を作るために仕事しているわけじゃないからほぼ悩みはない。ここでも、0か100か。50は、ない。

日常の煩わしさなんてものは、自分次第でどうにかなるものなのに、いつだって心乱されてイライラする。きっと無駄なものに振り回されている。

 

 

【4】p202

幸せやなあ。
仕事仲間や家族のことを思い出す。仕事で人から腹が立つことを言われたことや嫌なできごとも、今の私は何とも思わない。むしろ、こんな私に仕事をくれる人への感謝の気持ちと、働ける幸せでいっぱいだ。家族の無条件の愛情に、ひたすら感謝の気持ちがわいてくる。お遍路に来て、家族や友人の大切さが改めて分かった。

よくある話、なのかもしれないけれど、離れてみてわかることってあると思う。一旦距離を取って、また近づいてみると、よく見えることがある。

その方法はお遍路じゃなくても、旅でもマラソンでも仕事でも同じで、自分が今いるところから少し離れるだけで、見えるものがある。 

当たり前のことは、当たり前のことじゃない。

自分勝手だけれど、時にその場から離れてみる。そうしないと見えなくなってしまうくらい霞んでしまうことって結構ある。

 

【5】p258

お遍路は、歩いても、さぼっても、途中でやめても、最後まで歩いても、だれも何も言わない。自分との闘いである。今、心からそう思う。

ランニングしていると思う。「なんで走っているんだろうな」

42.195kmを走るとき、30km地点が一番キツイという。半分は走りきった。あと10kmなのにまだまだゴールは見えない。別に途中棄権したところで自分で決めて走っていることだから誰にも迷惑かけない。でも走るのを止めない。自分との闘い、だなんてそんなキレイごと、考えている暇はないよ。ただひたすらに走るしかない。

ゴールして、完走して、「あー、もう走らない」って思うのに、「あー、やっぱりまた走りたい」って思うんだから、もう本当、ただのマゾだよ。

 

まとめ:
次に目指すはお遍路さんか!? 

<おへんろ十ヵ条>

①殺さない
②盗まない
③浮気・不倫をしない
④うそをつかない
⑤言葉を飾らない
⑥悪口を言わない
⑦二枚舌は使わない
⑧欲張らない
⑨怒らない
⑩正しくない考えをおこさない

お遍路さんをするのに守らなければならない10個のことです。お遍路さんをしなくても心がけたい。

1ヶ月休みが取れたら四国に行きたいな〜。

私のお遍路日記―歩いて回る四国88カ所

私のお遍路日記―歩いて回る四国88カ所