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風街BREEZE

シンプルライフ以上ミニマリスト未満に憧れる広告SPプランナーの日々。

【book】「ブックデザイ」に行ってきました。

book

https://www.instagram.com/p/BBU77IzL4Wy/

今年初だ。白子鍋。雑炊ペロリ。#カーボローディング #昼はおにぎり #朝はチーズトーストに目玉焼き #準備万端

いつも食後に私にだけ
フルーツを出してくれる大将。
苺、甘くて美味しかった。

 

祖父江慎+コズフィッシュ展
「ブックデザイ」 前期cozf編

2016年1月23日(土)から
日比谷図書文化館の特別展として
開催されているのが

祖父江慎+コズフィッシュ展
「ブックデザイ」

です。

2月14日(日)までが前期「cozf編」、
2月16日(火)〜3月23日(水)が後期「ish編」
となっています。

祖父江さんは装丁を含めた本のデザインをする
ブックデザイナー。
過去の作品の全作展示や
ブックデザインの工程を垣間見ることができ、
「本」そのものの魅力を探る展示となっています。

 

小さい頃から
祖父江さんの手掛けた本が
身近にあった。

祖父江さんは
表紙やカバーだけでなく、
中面の紙の指定から始まり
文章を構成する文字のフォント、
文字間、行間の指定、文字の大きさ、
インクの色などなどなど
1冊の本、まるまる全部をデザインする。

過去作品を見ていて、ハッとしたのが

さくらももこさんの「神のちから」

神のちから (Ikki comix)

神のちから (Ikki comix)

 

 という本。
あれ?この画像じゃない装丁だったんだが。


小学校3年生のとき、
ちょうど「ちびまるこちゃん」がテレビで始まり、
もちろん、りぼんっこだったので
まるちゃんと同い年だった私は
「ちびまるこちゃん」が大好き。

コミックスは全巻揃えていたし、
キャラクターグッズも持っていた。
さくらももこさんも好きだったので
「もものかんづめ」をはじめとした
エッセイ本も全て読んでいた。

その中で唯一、世界観が理解できず、
異色だった作品が「神のちから」。
ビックコミックスピリッツで不定期連載していた、
ということもあり、
そのシュールさについていけず
何度読み返しても、なかなか理解できなかった。

それでも、自分が持っている本の中で
「神のちから」がずっとお気に入りだったのは
中面の紙質、インクの色合い、手触りなど
本は読むものだけでなく、
持ったときの感触や
本そのものの雰囲気を感じるものでもあるんだ、
と初めて思った本だったから。

その本を持っていることに意味があることを
教えてくれた祖父江さんのブックデザインは
ディックブルーナのうさこちゃんシリーズなど
小さい頃から私の身近なところにあった。

 

私は、雑誌そのものを作りたかった。

私はつい最近まで、
雑誌の編集を仕事にすることが
将来の夢だった。

本を読むことは小さい頃から好きだったし、
夏休み中に新潮文庫の100冊を読み切りたい、
という野望もあった。

文章を書く人になりたい、と思ったときに
まず浮かんだのが小説家。
だけど、物語は書くより読む方が好き。
物語よりエッセイが好き。
そういう文章を書く人というのは
なんという職業になるのかがわからず
何かよくわからないけれど
国語が得意だから、国語の先生になろう、
と学生のときは思っていた。

そして、
今でもそうなのだが、
漫画雑誌やファッション誌は
後ろから読むクセがあって
それは、
編集者が書くあとがきや読者投稿ページを
特集ページよりも先に読みたいから。
そのときに初めて、
雑誌をつくる「編集」という仕事があり、
文章を書く「ライター」という職業があることを知った。

それからずっと、
自分は出版社に入って、雑誌の編集をするんだ
という夢を持っていて、
そうなることを信じて疑わなかったんだけれど。
まぁ、なぜだか今は
プロモーションプランナーという
これまた一言で言い表せない肩書きを
勝手に名乗って仕事をしている。

小さい頃から思っていたのは、
文章を書くのも好きだけれど
それだけにとどまらずに
テーマがあって、構成が組まれていて
写真もあって、デザインされていて、
紙質とか印刷も凝っているような
なんというか、本や雑誌そのものの全体を
作り上げる仕事がしたかったんだ。

本は、読み物であり、持ち物だ。

我ながら、名言。
本は読むものだけど、役割はそれだけじゃない。

電子書籍は、
あくまで「読む」役割だけを果たしているのかな
と思う。

だから、私としては
ファッション雑誌やライフスタイル系の本は
電子書籍化することはちょっと否定的。
印刷物でしか表現できないことってきっとあるし、
そこから感じる空気感みたいなものは
画面からだと100%伝わらないのかなぁって。
触感も違うしね。
もちろん、電子書籍の便利さは理解しているけれど
印刷物に対する敬意は持っていたいデス。

本が売れないってニュースもあったけれど、
それでも印刷物の本が
ゼロになることはないだろうし、

そこに本があること。

という、持ち物の観点も
それはそれで大事にしておきたいな。

 

draw your life!
tomokick.でした。